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著者永眠致しました

大西満の息子です。
著者、大西満は2023年6月29日に永眠致しました。
長らくこのブログを愛読頂いた皆様に感謝申し上げます。

4年前に胃ガンになってから、回復し釣りに邁進しておりました。
ですが2年前に再発し、抗ガン剤治療を続けながらも合間を見つけて釣りにいっておりました。

家族としては体調を心配して、控えてはどうかと思っておりましたが、
釣り人としては満足できる人生だったのではないかと思います。
おそらくは、今頃は三途の川で渓流釣りに勤しんでいると思います。

しばらくはこのブログは置いておきます。
親父の記録ですので。

これまで大西満を応援して頂き誠にありがとうございました。
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日岬沖の落とし込み釣り

 私事ですが、加齢とともに足腰が弱り、釣りの幅が狭くなり、ただいまは乗合船中心になってしまいました、。近隣の港から出る乗合船では今、落とし込み釣りが中心ですが、今頃はハマチやカンパチの若魚が活発にエサを拾ってくれる時期のようです。
 9月2日は御坊市美浜港から出船の仲政丸(電・0738.24.1844)に乗りました。私は初めて乗る船ですが、仲間から良い評判をえている船です。
 午前5時出船。人気の船だからか、相客は11人と、かなり多い目です。私の釣り座は右舷胴。真ん中の釣り座ですから、船がどちらに流れても「隣の人の後を釣る」場所ですが、予約順に決まるのでやむを得ません。
 出航後、約30分ほどで釣り開始。水深は約30㍍と浅く、指示オモリは30号。配られた仕掛け(船長の手作りらしい)はハリス7号四本バリのサビキ・カラバリ仕掛けでした。
 普通、サビキ仕掛けは、ベイトが小アジの場合はフラッシャー付き、イワシの場合にはカラバリがよい、といわれますが、ここではカラバリ・・・船によって違うのですね。ということは「どちらでも変わらない」ということかも。・・・。実際に、釣りの途中でフラッシャー付きの仕掛けに変更してみましたが、アタリの数は変わらない感じでした。
 朝はベイトの付きがよい・・・仕掛けを入れるとすぐにブルブルときて、ベイトの反応がありました。そのまま底近くまで降ろして待つと、穂先ががんがんと叩かれて、40㌢級のハマチがダブルで掛かってきました。
 船中はハマチラッシュです。ひとしきり、ハマチが釣れ盛って、それが落ち着くと、シオ(カンパチの若魚)が回ってきました。サイズは40~45㌢ですが、ハマチよりは体高があり、うす茶色の魚体はハマチとはまたひと味違う引きでした。
 サビキ仕掛けに掛かってくる“ベイト”は10㌢足らずの小アジでした。時々は18㌢級の中アジも掛かってきますが、これは食い込みも悪く、仕掛けを早く引き上げてハリを外してクーラーに・・・。
 時々はハマチ、中アジ混じりでしたが、退屈しない程度にアタリが出て楽しい時間が過ぎてゆきました。
 真夏なのに、空には秋のようなすじ雲が浮いていて、風によってその形態が刻々と変わる様もなかなかによろしいね。
 船縁の低い船だから、足の弱い私は立ち上がっての釣りに不安が残り、クーラーに座って釣りましたが、取り込みだけは立ち上がって・・・ということになりました。
 午前11時半に沖上がりで、私の釣果はシオが9尾(47~51㌢)、ハマチ7尾、マグロの若魚などでしたが、60㌢級のシオやメジロが数尾あったから大型クーラーは一杯になっていました。
 ブリやカンパチ、マグロなどの若魚が活発に動くこの時期、イワシや小あじのベイトも多く、落とし込み出ねらえるから、シーズン中にはもう一度出かけたいものと思っています。
 乗り合い料金は一人130005円(氷、仕掛け1枚付き)。

PEラインのマーカー

 先日、テレビの釣り番組で「リールのカウンターは正確でないから、PEラインの色で見なさい」と初心者に教えていました。それを見て、私は「自分のリールのカウンターぐらい、自分で合わせておけよ」と思いました。
 リールのカウンターは回転数による計測だと思いますが、巻き始めと巻き終わりとではスプールの経が変わるだろうから、その辺の調整はどうなっているのか知りたいところですが、ともかく、一応の目安にはなりますね。
 「このリールは10㍍ごとに色が変わる。今、何色出ているから○○メートル・・・」とそのたびに考えるのが面倒だし、だいいち、釣行前にしっかりとカウンターを合わせておけばすむことですから・・・。
 PEラインのマーカーが本当に正しいのか・・・実際に計測してみました。
 最近は外国産のPEラインも出回っていますから、いろいろと基準が違うのでしょうが、かなりのバラ付きがありましたが、大まかに言うと、「かなり不正確」です。
 10㍍で9㍍しかない・・・それ以下やそれ以上や、いろいろとありましたがおおむね「約10㌫少ない」感じ。一色10㍍で9㍍ぐらい・・・の数値でした。国産のメーカー品には、ほぼ正確な物もありましたが、ほとんどが、「10㌫減」でした。
 いろいろと調べると、「糸をくみ上げる前の、色染したばかりの原糸ではかり、それを糸にくみ上げることで目減りがするのでは・・・」との意見が多かったのです。
 海釣りでは、机上のように細かい数値は要求できませんから、目安として考えるべきですね。実際の海中では、潮流の影響に寄る膨らみもあるでしょうし、少しぐらいはカウンターのズレは許容範囲として見ておきたい数値です。
 乗合船で、私だけが釣れているときに、隣の人から「今、何㍍で釣れていますか」と聞かれることがあります。「私のリールでは50㍍」と、そのときの数値をお答えしますが、その人がそれに合わせても、アタリが出ません。あまりにもアタリので出方に違いがあるから、私も気になって、「一度オモリを着底させてみてください」とお願いしたら、何と私のリールとは10㍍近くも違っておりました。それで、10㍍の誤差を修正して釣って頂くとアタリが出たから「あぁ、よかった・・・」と。
 もうすぐ、タチウオ釣りが始まりますが、タチウオ釣りはタナ合わせがシビアで、船によっては「今、40㍍で」などと、細かくタナを指示してくれる船も多いこのごろです。それだけに、自分のリールのカウンターは、まじめに調節しておくべきではないでしょうか。
 テレビの釣り番組を見て、「PEラインの色を見てタナを決める」と考えている人のおおざっぱさに驚いた次第です。

麦わらイサギ

 この時期のイサギは「麦わらイサギ」と呼ばれます。
 麦わらが出る頃のイサギ、と言う意味でしょうが、麦わら・・・私的には中が空洞のかすかす・・・のイメージですが、実は今頃がもっともおいしいイサギですね。煮て良し、焼いて良し、サシミ良し・・・何をして頂いても最高の味です。
 先日はサクにしたイサギの身をバーナーで炙ったのですが、バーナーの炎が当たったイサギの皮から出た脂が皮の上で沸き立って居たのです。「皮にこれだけの脂があるのか・・・」と驚いたのですが、それをサシミでいただくと、皮はパリパリになって、「脂で揚げた」状態・・・バーナーの炎であれだけ沸き立っていたのですから当然ですが、イサギにあれだけの脂があるとは知りませんでした。もちろん、非常においしかったのですが・・・。
 そんなイサギが釣りたくて6月9日、湯浅港から出船のなぎ丸(電・0727.62.3890)に乗りました。
 大型イサギが釣れることで知られる日岬沖の名礁・トフには行けません。遥か手前、岬の先端より少し手前のポイントでイカリを入れて釣ります。
 竿はがま船VシャフトA-M195.鉄仮面は100号(統一)。「水深は41㍍。底から5㍍から始めて」との指示で釣り開始です。
 オモリが着底してすぐ、絡み防止のために5㍍を急速巻きしてステイ。これでマキエ(アミエビ)が鉄仮面からに降り出され、その中に仕掛けが漂う・・・という段取りです。
 三回、この動作を繰り返すと、マキエが利いてアタリが出ました。ドンッと穂先を強くひったくるような、イサギ独特のアタリです。
 穂先は海面に突き刺さり、ブルブルと震えていますが、竿を仰角に構えて弾力を生かし、電動巻きすると、何度も何度も海面に突き刺さりながら、やがてイサギが水面下に表れました。
 素早く持参のタモで掬い取ると、目測35㌢。ぽってりと腹部の膨らんだ、見事な抱卵イサギでした。思わず「おいしそう」とつぶやいてしまいます。
35㌢イサギブログ用

 それからは一投ごとにアタリが続きます。イサギは唇か弱いから、ゆっくり巻き上げるのですが、時にはそれに追い食いして、ダブルで釣れることもあったりして、至福の時間が続きました。
 潮が速くなって、仕掛けが斜めになり、アタリが遠くなりました。念のために底取りをし直すと、釣り初めはは42㍍だったのに、49㍍で着底です。仕掛けが浮いているのか・・・仕掛けを伸ばして40㍍のタナで待っているとやがてドンッとイサギ独特のアタリが返ってきました。
 しばらくはこのタナで釣り、潮の流れが変わると、細かくタナを調整しながら釣るとアタリはとぎれず、次々とぽってりイサギが釣れ続きました。
30㌢イサギダブルだ

 しかし、中型揃い・・・先日、他の船に乗ってトフで釣ったときは、35~40㌢級のいイサギが揃って釣れたのですが、このポイントでは30~35㌢揃い・・・ちょっともの足りませんが、こればかりはどうにもできません。
 イサギ釣りは3~4本バリ仕掛けで、私は3本バリにして、先の二本のハリにはオキアミを着け、手前のハリ(マキエに近いハリ)にはシラスワームをつけて釣りますが、ほとんどは先バリ(オキアミ)に釣れてきます。それが先端のハリだったり、二番目のハリだったりするのは、マキエとの位置関係でしょうか。
 念のために、手前のハリにもオキアミをつけてみたのですが、ほとんどはエサトリに取られてイサギは釣れませんでした。
 いろいろと試行錯誤をしながら釣って、午前10時半に沖上がり。私の釣果は51尾。大型のクーラーはほぼ一杯になっていました。
釣果ブログ用

 イサギの型に少し不満が残りましたが、仕掛け投入の度にすぐアタリが出るのは楽しいことですね。楽しく遊ばせてもらった・・・船長に感謝です。乗り合い料金は一人110000円(氷、アミエビ付き)。サシエサのオキアミは持参。

日岬沖のイサギ釣り

 毎日、真夏を思わせるような強い日差しの日が続きますが、日岬沖では型の良いイサギが釣れ続いているようです。
 麦わらイサギ・・・麦わらの出る時期だからこんな呼び方をするのでしょうが、名前とは裏腹のぽってりと肥えた、身に脂をまとってよく肥えたイサギです。
 5月30日、日岬の比井港から出船の岬丸(電・0738.58.2975)で、大型イサギが釣れることで知られる名礁・トフへ出漁しました。午前4時前に比井港から出船。4時すぐに釣り場に到着し、イカリを入れて釣り開始です。
岬丸の釣り風景ブログ用

 竿は短めの1.95㍍。120号の鉄仮面にアミエビを詰めて降ろし「底(55㍍)から15㍍上から釣り始めて」との案内で仕掛けを入れます。ここのイサギは大型が揃うから、以前に3号ハリスでは仕掛けの結び目から切られることがあったために、この日は4号ハリスの3本バリ仕掛けです。
 3本バリ仕掛けの先2本にはオキアミをつけて、エサトリにやられやすい手前の1本だけはスキン巻き疑似バリにしました。
 二度ほど仕掛けを入れて、マキエが利いた3度目にはすぐにドンッと強烈な引き込みが来ました。
 とてもイサギとは思えないほどの引き込みですが、それがここ(トフ)のイサギの特徴です。
 竿を竿掛けにかけて電動巻きで取り込むのですが、何度も穂先が海面に突き刺さる引き込みを見せて、やがて水面下にうす茶色の魚体が見えました。「大きい!」と周囲から声が掛かりました。持参のタモで救いとったのは目測35㌢余の大型イサギ。あまりにも体高がありすぎて片手では握れないレベルです。折から産卵を控えて、丸々としており、「これぞトフのイサギ」と自慢できる魚体です。
良型のイサギブログ用

 鉄仮面(マキエ)との距離なのか、オキアミをつけた2本のハリの先バリだけ・・・次も、その次も、アタリはすぐに出るのですが、1尾ずつしか釣れません。40㍍の底から上げるのですから、唇の弱いイサギだからゆっくり上げるので時間が掛かります。できればダブルで釣りたい・・・そう思って掛かってから少し待ってみても、やはり1尾ずつ・・・。
 1尾ずつですが、これだけ良型(35㌢級)が揃うと贅沢は言えません。先日、マーケットで見たら同じくらいのサイズのイサギに1尾1100円の値札が付いていたから、 丁寧に1尾ずつ、タモで掬い取りしました。
抱卵イサギブログ用

 午前10時過ぎ、ククンッと食い上げアタリが出て、巻き上げる途中で強烈な締め込みがあり、何度も何度も穂先が水面に突き刺さる事がありました。ドラグは少し緩いめにしてあるから、慎重に取り込むと、これまでよりも一回り大きいイサギが水面に現れ、タモで掬い取って、その体高の高さに驚いたのですが、船長が「それ、大きいぞ」とすっ飛んできてくれてメジャーを当てると41.5㌢もありました。イサギといえども、このクラスとなると凄い貫禄ですね。
41.5㌢のイサギブログ用

 途中で潮の流れが変わり、水温が変わったのか、アタリが少し遠くなって、これまでは40㍍くらいのタナでアタリが出ていたのですが、45㍍まで落としてみると、プルプルと小アタリで20㌢ほどのチビイサギが掛かってきました。
 二度目のチビイサギにはアオモノが食いついてハリス切れ・・・こんな事が続いて、少しジアイが遠くなった感じです。
 それてでも、ボツボツとはアタリが出て、時々は4号ハリスを引きちぎってゆく“怪物”もいたり、イサギバリも何度か伸ばされたりしながら、午前10時半で沖上がり。私の釣果はイサギ27尾(34~41.5㌢)でした。皆さんも似たような釣果で、大型揃いだから、大型クーラーは満杯。笑顔で帰港となりました。
36㍑のクーラー一杯 ブログ用

 家に帰って料理をすると、まずはサシミ。三枚におろしたイサギの皮をバーナーで炙ると、ジュルジュルと脂が皮の上で沸き立って驚きました。包丁を入れたら、皮が脂で揚げたようにカリカリになっていて香ばしく、身はもちろんしっとりとして非常においしくいただきました。白子も真子も親指ほどの大きさで、白子は湯引きしてポン酢でいただきましたが、これがまた絶品。上品なうまさというか、甘さというか・・・。フグの白子がおいしいと聞きますが、我々庶民には手の届かない“食品”ですがイサギなら6月一杯は「いくらでも・・・」と言えるごちそうてすね。知り合いは「フグに負けないおいしさや」と言いますが、もう一度釣りに行きたい・・・。釣りも楽しいけれど、あの味はまた、格別ですね。 
 乗り合い料金は一人12000円(氷、アミエビつき)。サシエサのオキアミは持参
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