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小タチをおいしく

 今年の大阪湾のタチウオは、数釣れたしましたが小型が多いようですね。
 指二本、三本・・・塩焼きや煮付けにしても「食べるところが少ない」と捨てる人もあります。時には、釣っている目の前で小タチが半死の状態でヒラヒラと流れて行くのも見かけます。釣った人はリリースしたつもりでしょうが、あれは鳥のエサになる運命でしょうね。60㍍以上の海中から一気に引き上げられたら、タフなタチウオでも水圧の変化に対応できない個体もあるでしょうから、ハリに掛かったタチウオは持ち帰り、「食べて成仏」させてやるべきだと私は思います。
 さて、その小タチをどう料理するのか・・・三枚におろしてサシミ、酢締めでキュウリもみ、おつまみ、骨せんべいなどはいかがでしょうか。
 あの薄い身のタチウオを三枚におろす?と疑問に思われると思いますが、小タチが多い鳥羽の漁師に教わったおろし方は「ウナギ捌き」と同じでした。
 まず、タチウオの内臓を出してから、背中を向こう側にしてまな板に、目玉付近に千枚通しをしっかり刺して止めます。
 刺身包丁で胸ビレの下側に切り込み、骨に当たったらそこから尾ビレに向かって切って行きます。腹を左手で押さえ、包丁を軽く前後に動かしながらやや背中寄り(身が厚い)に傾けながら、骨に添って尾の端まで滑らせると薄いながらもきれいにおろせます。
 反対側も同じ要領でおろすと、少し身の付いた骨と、薄い身の三枚おろし完了。
ヒレの下から包丁を入れて尾のほうへ滑らせるブログ用
目釘を打って三枚におろすブログ用

 まずはサシミでいただきますが、タチウオの皮にも味がありますが、硬くて口に残ります。湯引き、炙りなどの方法もありますが、皮に2㍉刻みで切り目を入れ、2㌢幅で切る「ハモの骨切り」的な「刻み」がもっとも皮の味が出るように思います。これにスダチを搾り掛けたら、もう・・・たまらない味ですね。
刻みサシブログ用ミ

 さて、他の身はまず塩で締めます。タッパーに並べて上、下に塩を置いて約30分。後で酢に漬けますから「塩の入った分だけ酢入る」と言われますから、しっかり30分です。20分では酢が入り切りませんでした。
塩をふって30分寝かせるブログ用

 30分経ったら氷水で塩を洗い流し、甘酢(すし酢と米酢1対1、好みで砂糖を加えても可)につけ込み1時間。時間が来たら酢から上げて、酢の、それ以上の浸透防止のためにペーパーで酢をふき取り、冷蔵保存します。
甘酢に漬けるブログ用

 このまま小さく切っておつまみとしても、甘口の日本酒に合いますね。
 酢締めのつまみブログ用


 薄切りしたキュウリと甘酢で和える「キュウリもみ」も、アテにも良いし、おかずとしてもおいしいものです。細切り大根、ニンジンなどと甘酢で和える「なます」もイケますよ。酢締めの身は、少しは保存が利きますから、色々な食べ方をしてください。
キュウリもみブログ用 (2)

 骨には少し身が付いていますが、5㌢ほどに切って油で二度揚げすれば「骨せんべい」です。塩、胡椒でいただいたらビールが止まりませんよ。ビール好きにはたまらないアテになります。
タチウオ骨の唐揚げブログ用

 こうして、小タチウオは、頭以外は全部丸ごと胃袋の中に・・・これなら「成仏」してもらえるでしょうね。
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日ノ岬沖のマアジ釣り

 10月14日、湯浅港から出船の乗合船なぎ丸(電・0737.62.3890)でマアジ釣りに行きました。
 「30㌢近い良型マアジによく肥えたイサギ混じりで数釣れている、との情報で「マアジの姿寿司が食べたいな」と食欲に釣られたのです。
 午前4時受付、5時頃に予約順に名前を呼ばれて乗船してすぐに出港です。以前は先着順だったから、良い釣り座を確保するために、係留してある船に夜中から乗り込む人もいて、転落事故が起きたりしたものですから「予約順」となったのでした。私の釣り座は左舷胴。右、左に釣り人がいますから、おまつりの可能性がある場所です。
 約40分ほど走って夜明け頃に日ノ岬沖のポイントに到着し、イカリを入れました。
 「水深は53㍍。底から15㍍ぐらい上で釣って」と船長の合図で釣り開始です。100号の鉄仮面にアミエビを半分ほど詰めて降ろし、43㍍で止めて、絡み防止のために2㍍早巻きしてステイ。それからゆっくり巻き上げました。早巻きして振り出されたアミエビの帯の中を仕掛けがゆつくり上がってくる・・・そんなイメージです。
 すぐにクククッとアタリ。聞き合わせのように大きく竿を立てると、穂先がクーッと曲がって獲物がかかっていることを知らせてくれました。竿掛けに竿を掛けてレベル10の電動巻きします。
 レベル10はゆっくり巻きだし、1.5㍉50㌢のウレタンクッションが付いているから「マアジなら楽勝」と思っていたのですが、穂先が水面に突き刺さるような強い引きもあって私の竿(がま船VシャフトA-L)はリールシートの所から曲がっていて、緩い目に調節してあるドラグがじりじりと滑ります。
 アジがこんなに引くのか・・・気になって竿を手持ちにして引きに耐えましたが、ひときわ強い引きがきて穂先が水面菜から出てきません。おいおい、ちょっと待ってくれ・・・と思っていると、フッと軽くなりました。ハリス切れでしょう。
 仕掛けを上げてみると、最高レベルのフロロラインで作った3号ハリスの自作仕掛けが、結び目から切られていました。
 結び目が弱いことは知っていましたが、マアジで切られるとは・・・船宿で支給される仕掛けは4号ハリスでした。「たかがマアジ・・・」とナメていたのが悪かったのですね。すぐ、4号ハリスの仕掛けに取り替えました。
  今度もすぐにアタリが出て、やはり強い引きでマアジが釣れました。30㌢オーバーの、まるまると肥えた体高のあるアジが4尾も・・・よく引くはずでした。
30㌢級マアジダブルでブログ用

 潮がよいのか、それからは入れアタリ、入れ食いです。仕掛けを入れるたびにアタリが出て、ゆっくり巻き上げると、途中で引きが強くなり、ダブル、トリプルで掛かってくるのでした。3号ハリスから4号ハリスに替えたのに、全く食いは変わらないのです。ためしに・・・と5号ハリスの仕掛けに替えると、少しアタリの出るのが遅くなりましたが、それでもボツボツとは釣れて「5号でも釣れるやん」と思ったものでした。でも、4号ハリスよりはアタリが遠いから、また4号の仕掛けに取り替えて、入れ食いを楽しみます。
 3号ではトリプルで掛かったから切られる。5号ではアタリが少し間遠い。ということで4号ハリスで釣ります。やはりけ正確な結論を出すためには検証が必要なのですね。
 相手は唇の弱いマアジですから、水際で落としたらいけないと思い、小型のタモを持ってきていたのですが、これだけ入れ食いでダブル、トリプルが続くと、その都度タモで2尾、3尾を掬うことが面倒になり、「ちょっとぐらいはええか」と手抜きして抜き上げました。時々はぽろりと落とすこともありましたが、まあ、許せます。
 ずーっと入れ食いが続き、30~35㌢もの、良型アジが釣れたのですが、ちょっと欲が出て「ここはイサギのポイントでもあるから、イサギも釣りたいな」と思いました。
 アジが釣れていたのは40~45㍍のタナでしたからその上、35㍍でマキエを振りだして少し待ってみました。イサギ釣りの時に「深く釣ったらアジが来るよ」と注意されたことがありましたから「ひょっとして・・・」と期待したのです。
 やがて、軟竿の穂先がズボーッと海面に突き刺さるような大きなアタリが来ました。竿掛けに掛けていましたから、そのままレベル10で電動巻きをかけました。やがて水面下にうす茶色の魚体が見え、35㌢ほどのイサギが釣れたのです。
34㌢イサギだブログ用

 少しはイサギもええな、とそのタナを狙うと、先ほどのアジのような入れ食いいにはなりませんでしたが、30㌢ほどのイサギがボツボツ釣れ、時々はマアジも混じってアタリが続きました。
 そして、いきなり穂先が水面に突き刺さり、そのまま引き込まれてパチーンッと切れる“ギューパチ”がありました。青物が回ってきたのでしょうか。隣の人たちは手慣れたもので、14号の食わせサビキ仕掛けの上にアミかごを取り付け、100号のオモリで降ろしました。
 と、私の右隣の人の竿がギューンッと舞い込んだのです。しばらくの格闘の末に船長のアシストを得て取り込んだのは97㌢、7.8㌔の大きなブリでした。左隣の人にもアタリがあったのですが、それはハリハズレで取り込めず。今年はメジロやブリが多いようですね。
 私の方は、ブリが上がったときにしばらく、アジのアタリが遠のきましたが、それからまたアタリ復活で、12時まで釣れ続き、釣果はマアジ61尾(27~34㌢)、イサギ8尾(27~37㌢)とチャリコなどでクーラーは一杯になりました。
マアジ61尾、イサギ8尾の大漁ブログ用

 それにしてもずっとアタリが続くことは楽しいし、マアジがよく肥えておいしそうだったこともうれしかった・・・ただ、あのブリには圧倒されました。次回は14号の落とし込みサビキ仕掛けと上に付けるアミかごを持ってくることにします。そして、ブリが入る大型クーラーも・・・。何を欲張ってるねん!と言われそうですね
 乗り合い料金は一人11000円(氷、アミエビ、仕掛つき)。なお、予約で救命具、バッテリー、てんびん付き100号鉄仮面などの無料貸し出しがあります。この食いはしばらくは続きそうでした。

石鏡沖のウタセマダイ釣り

 伊勢湾口のウタセマダイ釣りは秋の数釣り期に入っているようです。
 ヤキと呼ばれる25~35㌢級の小型が数釣れて、それに時々40㌢オーバーの中型が混じり、タマには60㌢オーバーの「大ダイ」が釣れる・・・ともかく、アタリが多いから楽しいシーズンです。
 10月10日、鳥羽・石鏡港出船の幸徳丸(電・090.7303.5080)の午後便に乗りました。ここしばらくは毎日、トップで20~30尾以上の数が釣れ、時々は60㌢オーバーも釣れたりしていたから期待して行ったのですが・・・。ネットの天気予報では晴れマークに曇りマークでしたが、行ってみると、10時頃から土砂降りの雨・・・。
 12時に釣り座抽選ですが、5人の釣り人で4番。左舷ミヨシに入りました。
 南東の風が強くなり、沖からの大きい波も出てミヨシの釣り座はよく揺れます。
 潮はかなり速く、トモの方に流れます。これでは仕掛けが流せない・・・40号のオモリで止めて釣ることになりました。
 釣り開始からマダイの活性は高いようで、トモの人たちは仕掛けを流し、30~35㌢の中型をボツボツと掛けていますが、私の所はシーン。たまに釣れても20㌢未満のリリースサイズです。「潮が速いからサカナが遠い」と船長が言いました。
 やがて込み潮がきて、船の位置が変わるから場所移動します。そのころから、南東の風が強くなり、波も高くなりました。さらに土砂降りの雨になり、しばらくテンとの下に避難して休憩します。
 アタリがないし、雨に濡れるし、波が高くて船酔い気分だし・・・少しブルーな気分でしたが、イカリを打ち替えて、込み潮がきてからは潮が少し前に流れるようになり、始めてグイッときれいなアタリが出ました。
 この日の竿はがま船チャンネルマーク30号2.7㍍です。クククッと微かな前当たりの後にグイッと鮮明なマダイのアタリが出たときにはうれしいですね。そして、掛け合わせるとガツーン。ガンガンの竿を叩くようなマダイ独特の引きを見せて30㌢ほどの小型マダイが上がってきました。やれやれ・・・。
 私は「型より数」の方ですから、アタリがあれば楽しいのです。雨足が強くなってうっとうしいのですが、ボツボツとアタリが続いたから、辛抱して釣り続けていると、いきなりドーンッと穂先が水面に突き刺さるような、強烈なアタリがきました。水面上40㌢ほどにあった穂先が一瞬に水面に突き刺さり、緩い目に調節してあったドラグがビュウビュウと滑ってラインが引き出されました。
強烈に引きに耐える大西満ブログ用

 ハリスは5号ですから、かなり強いのですが、私はいつもドラグは緩い目で釣り始めます。釣れてからドラグを締めることは容易ですが、強く締めてあると引き込まれて竿を伸されてから弛めることは難しいし、その間に切られることもあり得るのです。
 大きいブリかマダイか・・・。ともあれ、ドラグを少し締めて竿を立て、相手の引きを確かめます。ガクン、ガンガンと叩くような強烈な引きはどうもマダイのようですが、何しろケタ違いの強い力です。
 電動リールがギャンギャンと唸りながら巻き上げますが、ラインは出て行くばかり・・・スプールを指で止めて竿の弾力で引きをいなします。少し弱ってきたから、巻き上げパワーを16に上げてドラグを締めました。スプールを指で押さえて竿を起こし、急速に竿を前に倒してそのときに巻き上げる「ポンピング」の要領で巻き取るのですが、少しずつ巻き取れてゆきました。昔の電動リールと違って最新の電動リールはパワーがありますね。ドラグ調整とポンピングをうまく使えばかなりの“勝負”ができます。
 ようやく、水面下に大きい魚体が見えてきました。船長のアシストを得て取り込んだのは74㌢の大マダイ。写真を撮るために持ち上げるのが大変・・・おそらく5㌔以上はあるようでした。
74㌢の大ダイブログ用

 さあ、これからもっと釣るぞ・・・と意気込んだのですが、また土砂降りの雨。あまりの豪雨にまたテンとの下へ避難します。10分、20分・・・雨は止みそうになく、「もう、上がりましょうか」と誰ともなく言い出して納竿しました。皆さんは最初にバタバタと釣られ、それぞれに中型マダイを10~15尾ほど釣られていましたらよろしいが、私は5、6尾だけ・・・この大マダイが釣れていなかったらちっょと惨めな気分になったでしょうね。
 帰ってからの料理が大変・・・とは思っても、ありがたい大マダイでした。
マダイ74㌢クーラー一杯にブログ用

 乗り合い料金は半日便12000円(エサ、氷付き)、一日便15000円。これからしばらくは、ハマチ、シオ(カンパチの若魚)なども混じって、アタリの多い釣りが続くものと思われます。

大阪湾のタチウオ釣り

 大阪湾のタチウオ釣りは、主戦場を泉南方面に移してから数釣れだしたようです。ただ、大型も釣れていますが主体は「チビタチ」が中心か。小アタリばかりでハリに掛からない、などと小言が聞こえます。
 そんなタチウオ釣りに9月28日、泉南・泉佐野の北中通り漁港から出船のブルーマックスに乗りました。
 午前4時過ぎに受け付けをすませて乗船。5時頃に出船です。私の釣り座は右舷ミヨシ。ナギの海を走って約1時間ほどで洲本沖に到着しました。すでにポイントにはたくさんの船が集まって船団ができていました。
 「水深は65㍍。40~50㍍付近に反応あり」のアナウンスで釣り開始です。40号のテンヤにイワシを縛り付けて降ろし、誘いを掛けながらゆっくり巻きで釣ります。60㍍の海中は光りが届かず、真っ暗でしょうから、テンヤを動かすことでタチウオに認識してもらうことが必要、と思っています。電動リールのレベル4の微速巻きで巻き上げながらも時々シャクリを入れてアピールします。
ブルーマックス釣り風景1ブログ用

 50㍍付近からクッとかモソモソとか、テンヤに触ります。それを合わせても掛かりません。近くにタチウオがいるのなら、間違いでも掛からないか、と思いながら無駄な(?)合わせを繰り返して、しばらくしてから上げてみるとイワシはボロボロにされていました。
 今度は、ハリ保ちの良いキングドラゴン(事務所で売っている加工サンマ)を付けてみました。やはり、50㍍付近でアタリが出ました。その中の、比較的大きいアタリで合わせるとゴンッと掛かりましたが、ギューンッと引くほどのことはありません。この日はがま船タチウオテンヤSR1.7㍍の掛け合わせタイプだから、かなり硬調子です。あまり曲がらずに上がってきたのはヒラヒラと風にたなびくような小タチ。指二本、70㌢未満のタチウオでした。
 エサトリはお前か・・・この小さい口では掛からないはずです。
 タチウオはたくさんいるようで、仕掛けを入れたらアタリ・・・入れアタリですが、ハリ掛かりは1割以下かも。それでもボツボツとは掛かって指三本クラスも混じりましたが、もの足りません。と、軟竿を使っていた隣の人が、かなりゆっくりの「ただ巻き」していたのに穂先が舞い込みました。へーっ、あんなただ巻きで釣れるのか・・・と思いましたが、90㌢を越える、まずまずのタチウオです。
 私はシャクリを入れたり、止めてみたり、急速巻きして止めたり、時には落とし込んでみたり、自分の知っている限りの手を使って釣っているのにチビタチだけ・・・隣で「ただ巻き」で穂先が舞い込むものだから「今日はただ巻きの方がよいのかも・・・」と疑心暗疑になってしまいました。
 10時ぐらいから上潮だけが滑りだし、強烈な二枚潮になりました。オマツリ連発です。仕掛け投入時にフリーで落とすと上の道糸が横滑りして隣やその向こうの人と絡み、それにミヨシのジギングの人の仕掛けが絡んで大変な時間が続きます。投入時に強くサミングして落下を強くセーブしながら落とすと、斜めになっていた道糸が少しずつまっすぐになり、やがて着底頃には素直に立ってオマツリしなくなる・・・時間は掛かりますが、これで二枚潮対応が分かりました。がアタリが少なく、私には苦戦が続きました。
 隣の人が、サンマを反対向き(細い方を前)煮付けて、その上にイワシを縛り、サンマの端の約10㌢ほどをベローンとンと10㌢も伸ばしてべろべろさせて降ろしました。「あんことして釣れるんかいな?」と思っていたら、すぐにゴンゴン、グイーッと穂先が舞い込み、90㌢オーバーの良型タチウオが釣れたのです。最初は「へぇーっ、あれでも釣れるんや」ぐらいに軽く思っていたのですが、それが、入れるたびにアタリが続いて三連発でした。
イワシとサンマの抱き合わせブログ用

 これは無視できません。一回だけなら偶然でしょうが、三連発では必然ですね。絶対に効果あり!。すぐ、私もマネをしてみましたが、残念ながら結果が出る前に11時となり、タイムアウト。沖上がりとなりました。この日の釣果は小型主体の8尾(70~95㌢)でしたが、船中のトップは27尾も釣っていましたから、8~10尾の釣果は「あかんなぁ・・・」とランクでした。また、リベンジです。今度は軟竿の「ただ巻き」で穂先が舞い込むのを期待して頑張ってみます。
 乗り合い料金は一人7000円(エサ、氷付き)。電動リール、タチウオ釣りロッドがレンタルで、それに仕掛け(テンヤ)、発砲クーラーなども付いて8000円の「手ぶらセット」もあり、本当に何も持たずに手ぶらでタチウオ釣りに行けるから、会社の仲間たちと「ちょっとタチウオ釣りに行ってみよか」などと利用者が多いそうです。

湯浅湾のタチウオ釣り

 和歌山・湯浅湾の半夜釣りでタチウオが数釣れている、と聞いて9月22日に出かけました。
 行きつけの乗合船なぎ丸(電・0737.62.3890)は午後4時に受け付け後、予約順に乗船して5時前に出船。ナギの海を滑るように走って約20分ほどで湾口のポイントにつきました。イサギ釣りやサバ釣りのポイントよりかなり近い感じ・・・楽ですね。すぐ、イカリを入れて、サシエサとシケが配られ、釣り開始です。ここは、仕掛けとオモリ(60号)、サシエサ(サンマの切り身)も付いているから気楽に釣りにこれます。
 水深は約40㍍。「明るい間は底から2㍍ぐらいで釣って。暗くなるとタナは10~20㍍まで上がってくるよ」と船長のアドバイスがあって釣り始めました。
 私の竿はがま船VシャフトA-ML1.9㍍と、ムーチングタイプの軟竿です。小アタリをバシバシと掛け合わせるのではなくて、クーッと押さえてくるアタリを「乗せて掛ける」感じで釣る、と聞いてこの調子を選びました。
 配られた仕掛けは、ハリス12号で30㌢の枝バリ二本、間合い1㍍の胴付き仕掛け。1号の軸長タチウオバリの結び目には蛍光パイプが付けてありました。
 サンマの切り身を回転しないように縫い刺しにして付けて、60号のオモリで降ろします。43㍍で着底。40㍍まで上げて少し動かしながら待ちます。
 ゆっくり2㍍ほど巻き上げたり降ろしたり・・・いろいろやっているとクンッと穂先が押さえられました。ゆっくり持ち上げるとスーッと押さえてきたからゆっくり聞き合わせをすると、掛かったようですが、あまり引きません。レベル12の中速巻きで上げると、指二本クラスのチビタチが二本、ヒラヒラと水面下にたなびいて(?)いました。これでは引かないはずですね。
 「暗くなると型が良くなるよ」との、船長の言葉を信じて釣り続けます。エサを動かして誘いを掛けていると、ボツボツとアタリが出るようになりました。小アタリを掛け合わせても空振りばかりで、やはり、ゆっくり持ち上げて穂先を押さえ込むアタリを掛け合わせるとグンッと掛かるようになって指三本クラス、80㌢級が釣れるようになりました。
タチウオダブルでブログ用

 夕日が沈み、水平線が茜色に染まる頃になるとアタリが増えて、底から1㍍も巻き上げることなくククーッと穂先が押さえ込まれます。軟竿ですからアタリが大きく、その、大きいアタリはハリ掛かりも良くて次々とタチウオが釣れました。
西の空が茜色に染まった頃 ブログ用

 釣れるタナが少しずつ上がってきて、上から25~15㍍のところでよく掛かるようになり、掛け合わせるとガツーンッと大きな衝撃がきました。「これは大きい」と思うまもなく、穂先がギュンッと水面に突き刺さりました。久々に竿が手元から曲がります。
 これは1㍍級、指四本余の良型タチウオでした。
 やがて真っ暗になり、タチウオは底でも上でもアタリがあります。ライトに照らされた水面下にかなりのサカナが走るときもありましたので水面下2㍍の所で仕掛けを止めて待つと、ここでも80㌢級のタチウオがダブルで釣れましたから、タチウオはどこにでもいる感じ・・・ただ、底の方が比較的良型のタチウオが釣れる気がしました。
 仕掛けを入れたらどこででもアタリが出る・・・ただ、それを掛け合わせるのがなかなか・・・ついつい躍起になってしまいます。忙しい割には数釣れない時間が続きました。
 午後11時に沖上がり。私の釣果はタチウオ33尾(75~100㌢)とカマス42㌢1尾でした。カマスは干物が有名です。生のカマスは塩焼きにすると絶品ですが、鮮度の落ちやすいサカナだからなかなか市場に出てきません。良いお土産になりました。
なぎ丸釣果ブログ用1

 この日は他の人たちも皆さんが30尾前後は釣っておられたようで、「数釣れたら面白いな」と笑顔で帰途につきました。当分はこの盛況が続きそうですが、「あの、アタリをもっと効率よくハリに掛ける方法を・・・」と私は悔しさの方が勝っていましたから、また釣りに行きたい気持ちです。乗り合い料金は一人10000円(サシエサ、氷付き)。予約でバッテリー、救命具などの無料貸し出しあり。
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