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イサギの炙りサシミ

 先日、鳥羽・石鏡で釣ってきたイサギをサシミにして頂きました。
 脂ののったイサギブログ用

 今頃のイサギは皮と身の間に脂がのっているから、この皮を捨てるのはもったいない・・・そこでバーナーで炙る「炙りサシミ」にしました。
 まず、イサギを三枚におろして中骨を取り除き、サクにします。まな板にアルミホイルを敷きました。まな板がバーナーの炎で焦げるからそれを防ぐためです。
中骨を取り除いた身を並べるブログ用

 まな板の上にのせたイサギをバーナーで炙ります。皮の下の脂が分厚いから、さっと炙っただけでは「半生」のままでおいしくないから、かなりしっかり炙ります。その余熱で身の表面が少(ほんの)し白くなるレベルですが・・・。
身を炙るブログ用

 炙ってみるとよく分かりますが、身と皮の間の脂がジュルジュルと焦げるて泡立つのが見えますから、「これがおいしいのか・・・」とよく分かりました。
 炙りが終わったら、まだ熱を持っているからその熱が身に回らないように氷水で冷やします。
氷水で冷やすブログ用

 身が、水っぽくならないようにすぐ水から上げて布巾で水気をふき取ります。これを切り分けてお皿に盛ったら完成です。
 サシミ醤油を入れたお皿の横にワサビを別にのせます。以前は醤油に混ぜてワサビを溶かしていましたが、それよりはワサビを別載せして、醤油を付けた身にワサビを載せて頂く方がおいしいと思います。口の中で、身とワサビが別々の味を主張して、それがおいしさになる・・・と思いました。
サシミは小皿のワサビをのせて頂くブログ用

炙りサシミブログ用


 この時期ですから冷えたビールもおいしいのですが、私は冷えた日本酒の方が合うように思っています。このとき、横に白子の湯引きがあったら最高ですが、なぜかこの日は真子ばかりでした。時期的に今頃の石鏡沖はオスばかりなのか、それとも群れの違いなのか・・・。また、次の機会に調べてみます。
 日の岬沖は今頃、白子が多いようですね。
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石鏡沖のイサギ釣り

 鳥羽・石鏡沖でようやくイサギが釣れだしました。和歌山・日の岬沖より少し遅い感じですが、私のこれまでの感覚では「日の岬沖より少し小型・・・」のイメージでしたが、それを改めるべき釣りになりました。
 6月13日、石鏡港から出船の高徳丸(電・090.7303.5080)に乗ります。午前5時に釣り座抽選。私は二番くじだったので、右舷胴に入ります。この日は北西風で9時過ぎから込み潮になるから、右舷なら「前に出る潮になる」との判断です。
 高徳丸は先日、第一高徳丸を進水させました。総重量16㌧、全長約0㍍、幅4.5㍍とかなり大型になりました。
第一高徳丸 (ブログ用2)

 トイレは最新式の水洗トイレがトモにできましたが、これまでと違って(!)明るい、広い、シャーッと水が流れる最新式です。さらに、ミヨシに小用トイレも付きました。ミヨシで釣っているときに小用を催すと、皆さんの後ろを通って行くのが大変だから、つい、我慢をしてしまいがちでしたが、これは(特に、私のようにオシッコが近い高齢者には)ありがたい設計です。
ミヨシの小用トイレブログ用

 当日の釣り客は5人。かなりゆっくり釣れます。晴天ですが、少しウネリがありました。石鏡の遙か沖のポイントへ向かいますが、ウネリに向かって進む船は大きいと頼りになりますね。あまり揺れを感じませんでした。
 約40分ほどでポイントに到着。イカリを入れて釣り開始です。
 水深は43㍍。「35~40㍍でやって」と船長の指示で、仕掛けを降ろし、40㍍で止めて仕掛け絡み防止のために1㍍急速巻きしてから大きくシャクリを入れてアミエビを振り出します。
 和歌山・日の岬沖では鉄仮面を使いますが、ここらではサニーかごのMサイズ。かなり小ぶりです。アミエビが出る目が小さいから気になって、以前はニッパーでかごの目を切って大きくしたものを使っていたのですが、新しく買った「そのまま」のものも持ってきました。
 目の大きい「ドバッと出るかご」は、一気にイサギを集められると思いますが、すぐ、マキエが無くなりますから持続性がない・・・待てないかごなのです。
 目が細かいかごはアミエビがあまり出ないから「ほんとに利くの?」と頼りないのですが、ちびちび出るから持続性があり、待てるのが取り柄です。
 最初は目の大きいかごを使います。40㍍まで降ろし、シャクリを入れてアミエビを振りだし、1㍍ほど巻いてステイ。少し流れがありますから、これで仕掛けがアミエビと同調する・・・するといきなりゴンッと来ました。ぶるぶると震えて穂先が水面につっこみます。やはり、目の大きいかごは勝負が早い・・・感じです。
 レベル12のゆっくり巻きでも緩い目に調節してあるドラグがずるずると滑る引きです。やがて水面下に鶯色の魚体が二つ・・・ダブルでした。30㌢オーバーの、この辺りではレギュラーサイズですが、まるまると肥えていかにも「おいしそう!」のイサギでした。
 いきなりのダブルヒットだブログ用

 いきなりダブルはドバッと出るマキエの効果なのでしょうか。イサギはマキエに狂うと荒食いすることがありますから、これからに期待!と思ったのですが、その後が続きません。周囲の人たちも食いが続かず、船長はすぐ「はい、上げて。移動します」と指示が出ました。
 この船長は決断が早く、釣れないとすぐ、移動しますが、釣り人にとってはありがたいことですね。「こんなに釣れないのに、いつまでここにおるんや」と気になる船長もありますが、ここの船長は、本当はイラチの性格なのでしょうね。
 この日も、何度か場所変わりしました。いつも、最初の一投目だけは釣れてあとは沈黙・・・が続いたのです。まだ、本格的な食いに入っていないのでしょうか。
 何度か移動して、ついに好ポイントを見つけてくれました。水深65㍍の深場です。55㍍まで落として大きくしゃくり、マキエを振り出して待つとクンッと来てやがてグイーッと穂先が震えながら海面に突き刺さりました。「これぞイサギのアタリ!」と言いたいような気色の良いアタリでしたよ。
イサギの強烈な引きブログ用

 ドラグがずるずると滑ります。1.5㍉のウレタンクッション(50㌢)は付けてありますが、80号のオモリが付いているから、細かいことは分かりません。ヘタをするとハリス(3号)切れもありえる、と竿を仰角に構えて慎重に巻き取りました。やがて水面下に幅の広いうす茶色の魚体が見えたのです。「大きい!」。急いでマイタモですくい取りましたが、メジャーを当てると38㌢。指が回りきらないほどの体高でした。
38㌢のイサギだブログ用

 イサギは唇が弱いから、ハリが口の横に掛かっていると穴が広がってそこから外れることがあり得るのです。ハリがどこに掛かっているか、見極めて取り込めばよいのですが、モタモタしていて外れたらいけませんし、大きさに驚いてそんな余裕もありません。急いでタモですくい取ったのでした。やれやれ・・・実際にはハリを飲まれていて外れる心配はなかったのですが・・・。
 この深場では良型が続いて釣れました。ギュンッと穂先を引き込むアタリも大きいし、引きも強烈です。そして、水面近くになるとシューッと斜めに横に走って浮いてくるのでタモを取る余裕が生まれます。
 イサギは「上のタナを釣るほど型がよい」と言われるから、少しずつ上のタナを探してみましたが、50㍍より上になるとアタリが遠くなり、なかなか釣れません。でも、潮の流れが悪いからか、釣りの途中で仕掛けを下げるとてんびんに絡むことが多いから、底から少しずつ上げてきて50㍍のタナで見切って仕掛けを上げ、それからかごにアミエビを詰め直して仕切りなおした方が良い結果につながりました。
 午前11時で沖上がり。私の釣果はイサギ24尾(27~38㌢)とソーダガツオ1尾でしたが、皆さんも似たような成績で、深場で釣れたイサギの型が良かったからクーラーはいっぱいになりました。
釣果ブログ用

 マキエかごの目の大きさですが、何度か使い比べてみると、目の粗いかごは食いが立っているときには勝負が早いけれど、少し食い渋るとなかなか釣れないのですが、目の細かいかごなら軽く誘いながらいつまでも待てる・・・結果的にはこの方が良かったと思いました。
 乗り合い料金は一人9000円(アミエビ、氷つき)。エサのオキアミは500円で販売あり。高徳丸ではこれからイサギ釣りと午後便でイシダイ釣りに出船する予定、とのことでした。

日の岬沖のイサギ釣り

 今頃のイサギは“麦わらイサギ”とよばれます。「麦わらの出る((収穫時)時期に抱卵し、身にも脂がのっておいしい、旬を迎えたイサギ」と言う意味だそうですが、近頃の関西では麦そのものを見かけることがありませんね。
 北陸方面へ渓流釣りに出かけると、このころには一面に黄金の絨毯を敷いたような麦畑を見ることがあります。うどんなどを作る小麦なのでしょうか。やや細身の穂が金色に光っていました。麦わらになるのはビールなどを造る大麦だろうと思いますが、それは小麦ほど「黄金色」にはなりませんね。
 ともあれ、「麦わらイサギ」の言葉自体が意味不明でよく分かりませんが、ともかく、この時期のイサギはよく肥えて紡錘型の体になり、身に脂がのって非常においしいし、しかも抱卵して、その真子、白子ともに本当においしい。特に白子は、通に言わせると「フグの白子より味が濃くてうまい」そうですが、軽く湯引きしたものをポン酢でいただくと最高ですね。
 そんなイサギが釣りたくて6月4日、湯浅港から出船の乗合船「なぎ丸」(電・0737.62.3890)に乗りました。午前4時から受け付け、料金を支払って出港です。最近は事故防止のために、予約順に船長が名前を呼んで乗船し、席を決めます。
 以前は先着順に乗船していたのですが、そのときに転落事故などがあり、安全のために先着順となったようです。
 相客は10人。大きい乗合船ですから、ゆったりと釣れます。私の席は左舷胴となりました。潮が速いときにはトモかミヨシのマキエ係になる場所ですが・・・。
 この日はなぎ。雨の予報が出ていたために雨具を来て乗りましたが、太陽が出ると暑いかも・・・。約1時間ほどで日の岬沖のポイントに到着です。慎重にイカリを入れて釣り開始。水温は20.5度。緩い上り(大阪方面へ流れる)潮です。釣りにはよい潮、と言われますが、ほとんど止まっているから、仕掛けを入れるときにオマツリさせないようにてんびんから降ろし、最後に仕掛けを入れなければなりません。
 「底から5㍍上から始めて。やがてタナは浅くなるから、いろいろ探ってよ」と船長のアナウンスで釣り開始です。
 私の竿は2㍍。仕掛けはハリス3号、ハリはかまかつ管付きアジイサキ8号の四本バリ仕掛けで手前の二本にはスキンバリの代わりにヤマシタノワームバケシラス6Fを付けます。スキンバリは自作しにくいのですが、これならハリに差すだけだから簡単です。管付きバリは、管の内側から糸を通して外掛けで結んでおくと、使用中に結び目が回らなくて良いのです。1尾釣るたびに結び目が外に回っているのが気になるので、これにしました。
 先バリ仕掛け二本にオキアミを付けて釣ります。仕掛け着底後オマツリ防止のために5㍍早巻きして大きくシャクリを入れてから少し待ちます。
 その後、二投目にゴン、ゴンゴンッと穂先が踊るアタリが出ました。巻き上げを掛けるとグイーッと穂先が水面に引き込まれます。ぐんぐんと踊りながら穂先が水面に突き刺さるのはつい、期待が高まりますね。ドラグを緩い目に調整し直してゆっくり巻き取り、やがて、水面下に茶色の魚体が見えました。ダブルです。急いで持参の小型タモで掬い取りしました。30㌢オーバーのまるまると太ったイサギで、白子が出ているのが見えました。「釣れた!」と言うよりは「おいしそう!」の喜びが先でした。
良型イサギをダブルでブログ用

 マキエが利いてくると皆さんも順調に釣れだしました。あちこちで竿が立ちます。中には磯釣りに使うタモをそのまま持ってきている人も見かけました。柄が長すぎて扱いにくそうで、船長から「もっと短くしないと掬えんよ」と注意されていました。先の二本ぐらいにして、割れ防止のために、尻栓の代わりにゴム栓でも差して使う方がよいのかも・・・。
 しばらくはボツボツとアタリが続きましたが、時々、アタリがないときもありました。少し巻いて、誘いも掛けてもアタリがない・・・巻き上げてみると、ほとんどは仕掛けがてんびんに絡んでいました。これでそのまま待っていたら・・・無駄な時間を過ごすことになっていたのですね。「アタリがないときは仕掛けが絡んでいる!」と、早い目に見切ることでした。
 10時頃に潮が変わりました。下り(串本方面に流れる)潮です。アタリが止まりましたが、その潮が速くなると、またアタリ復活です。船長から「底から2、3㍍に反応が出てるよ」とアナウンスがありました。タナが下がったのですね。
 仕掛けを底まで降ろし、3㍍急速巻きしてシャクリを入れ、そのままステイするとアタリはありません。巻き上げたいところですが、船長の言葉を信じてそのまま待つと、船の揺れでマキエが出るのか、コンツ、ブルルーンッと穂先が水面に突き刺さりました。
 巻き取りに掛かっても、穂先が水面から出てきません。ドラグは緩い目ですがずるずると滑ります。竿を弾力の利く仰角に構えて、レベル13のゆっくり巻きします。水面下にようやく鶯色のサカナが見えました。大きい!。
 私のタモはチヌ用の枠径33㌢ですが、それが小さく見えるぐらいのイサギでした。40㌢はあるかも・・・と期待したのですが、メジャーを当てると37㌢。ざんねん!。でも、体高のある、すばらしいイサギでしたよ。
37㌢のイサギブログ用

 イサギ釣りでは、大型は上のタナ、と言いますが、これは例外でしょうか。ともあれ、うれしい1尾でした。
 途中でサバが回ってきました。ガンガンと穂先を叩き、暴力的なヨコ走りで大きい真サバが掛かりました。こちらもメジャーを当てると47㌢。手が回らないほどの太い、よく肥えた真サバです。すぐ、首を折って血を抜いて潮氷の入ったクーラーに入れます。キズシがおいしそう・・・こちらは食べる楽しみです。
 下り潮でも、流れてくれるとアタリは続きました。ただ、どうしても隣の人とオマツリは避けられませんが、そこは、船長がテキパキと捌いてくれましたから、釣りが続けられました。12時に沖上がりで、私の釣果はイサギ34尾(27~37㌢)、サバ2尾で、皆さんもそれなりに釣れていて、笑顔で下船されていました。
イサギ釣果ブログ用

 乗り合い料金は一人1万円(アミエビ、氷付き)。救命具、バッテリー、鉄仮面付きてんびんなどは予約で無料貸し出し制度あり。サシエのオキアミは持参。

奈良・吉野川のアユ釣り

 和歌山・有田川、日高川のアユ釣りが5月1日に解禁されて、世間ではアユ情報が飛び交っています。
 私の頭の中の釣り暦では、和歌山県の天然アユ釣りは6月下旬から、それまでは放流アユ釣りで「お茶を濁しておく」ことになっているのですが、今年は有田川、日高川のアユが立派に仕上がっているようで、昨年までのような「釣れたアユかオトリかの区別が付かない」ような“養殖バリバリ”のアユではなくて、ヒレの長い、追い星ばっちりのピカピカのアユのようだから「アユはまだまだ・・・」と落ち着いて居れなくなってきました。
 6月1日、家で飼っていたピンピンか少なくなってきたので吉野川へ採りに行こうかなと思ったら、ここもアユ釣りの解禁日。川原の駐車場が混雑するかな、と思い、それならアユ釣りもして帰ろうかな、とピンピン採りとアユ釣りと、両方の道具を車に積んで行きました。
 午前6時半、吉野川へ着いてみると、広い広い川に釣り人は誰もいない・・・。「あれ、今日が解禁日と違ったのか・・・」と思いながら組合事務所に行ってみると、ここにも車がないのです。でも、人は居るようだから「今日はアユ釣り解禁日ですね」と確認すると「そうですよ」と。「川に誰もいないけど・・・」。「ああ、まだ早い(7時過ぎ)から・・・。この時間ではあまり掛からないからな」。
 解禁日は竿の放列で釣り場があるかどうか、と心配したのが私の“トンチンカン”でした。想像していた状態と、あまりの温度差にとまどいながら「今年のアユ釣れるのですか」とおたずねすると「まあ、一昨日の試しづりでは18㌢が釣れた」らしいのですが、数は釣れなかったようでした。
 「橋の上から見たらアユは見えていた」らしいのですが、そのレベルですか。放流量も昨年よりはかなり少ないようで、「試し釣りで釣れた」と言われたローソン下へ行ってみても、瀬肩の石はボケボケて、何人かの釣り人は居ましたが、誰も釣れていませんでした。
 とりあえず、組合で年券(1万円を高齢者割引で7千円)を買い、ローソン下でオトリを2尾買いました。
 昔々、この周辺の川原でオトリを売っているバスの前で竿を出したら「ウチの前で、何も買わずに釣りをするんか。ジュースでも買えよ」と言われたことがありましたから、それを思いだしたのです。
 オトリを買ったけれど、石の色を見たら釣れそうにないし、シモへ移動です。ピンピンを採りに川原に降りて水際を見るとさそこの石はピカピカに磨かれていました。先ほどの所とは全く違う、輝きでしたから、わくわくしながら竿を出しました。
 水温19度。カミのダムで放水したのか水位は15㌢ほど高く、押しが強いのでオトリの鼻先10㌢に1.5号のオモリを付けて釣ります。
 川の真ん中に茶色に光る岩盤の帯があり、その向こうにはスイカ大の石が転がって、いかにも釣れそうなパターンですが、ピリッともしません。カミから釣り人が降りてきましたが「アカン・・・」と首を振ります。シモの人の竿も曲がりません。
解禁日の吉野川ブログ用

 1時間半ほど頑張って音沙汰無し。少しだれてきました。午前10時過ぎ・・・もうそろそろ釣れても良い頃です。オトリを移動させようと浮かせたらガツンッときました。
 おっ、やった!。と喜んだのは良かったのですが、ガクン、グイグイッと暴力的な力で竿をひったくられてギユーッ、パチツ。吉野川名物のヒバチゴイ(ニゴイ)でした。
 新しく仕掛けを出す気にもなれず、スペアの養殖オトリを使うことなく、竿をたたみました。
 アユ竿を虫取り網に持ち替えて、左岸に渡り、水溜まりを何カ所か歩いてピンピンを少し採って引き上げました。少し増水したから、ピンピン採りの条件としては悪く、あまり採れなくて時間が掛かりましたが、午後2時過ぎ、何とか一日分ぐらいは採れたのですごすごと退散です。
 まあ、年券を買ったことだし、7月にでも出直すことにしましょう。でも、川を歩いてみたところでは、石が磨かれていたところが少なく、「放流量が減った」話は実感させられた次第です。数が少なければアユは大きくなる・・・友人はそんな話を聞かせてくれましたから、終盤の吉野川のアユに期待を残します。

天の川のアマゴ釣り

 21日に大雨で増水しました。各河川ともにかなりの増水だったから、「恵みの雨!」と喜んで24日、奈良・天の川へ走りました。
 天の川は本流の山上川(洞川・こちらが本流らしい)がいつもやや渇水気味だから増水していたらラッキー!と思ったのです。
 「22日は増水直後だからまだ水が多いか・・・」。「23日は、まだ1日後だから多いかも・・・」。足が弱いから少ない方が楽だから・・・と24日にしたのですが、それが読み間違いでした。雨を待っていたのは私た゜けでなくく、大勢の人が雨待ち・・・。
 24日、少し出遅れて洞川の降り口に到着したのは午前6時過ぎ・・・すでに各降り口には車がありました。
 遅かったか・・・やむなく、洞川温泉のカミへ向かったのですが、川原には昨日のものらしい足跡がびっしりと付いて、各ポイントでアタリ無し・・・。「昨日は釣れたやろなぁ・・・」とホゾをかんだ次第です。
増水の洞川ブログ用

 ここらは元々浅いポイントが多い場所です。そんな場所はパスして、アマゴが隠れるところがある、深みにつながるポイントだけを探して釣りましたが、釣りカスはアタリもシビアです。G4のオモリでは一発目にコツッと来て食い込まず、その後は見にも来ない・・・。警戒しながらエサをつついて、オモリを感じたらすぐはなすのですね。G4では糸が張りすぎる・・・オモリをG6に取り替えました。
 イクラのエサならこれでも仕掛けを飛ばせるのですが、川虫ではコントロールが難しく、ねらった所に「どんぴしゃり」と入らないのです。ラインカッターで目印を小さく切ります。
 最近は加齢で視力が落ちたのか少し目印が大きくなっていたから、よけい飛ばないのですね。やや見えにくいのですが、少しは飛ぶようになりました。
 これで糸フケができると、少しはアタリが出るようになりました。竿には感じないのに、目印がフーッと動いて「あっ、アタリ!」と知るレベルです。サカナが走ってから合わせるのだから、走る方向とは逆方向に力が加わり、よく合わせが利くようでハリはずれが減りましたよ。釣りがシビアになるこれからは、少し不便でも、糸フケができる小オモリが有効なのですか・・・。
 私は投餌のコントロール重視で「やや大きめのオモリ」派でしたが、今後は小オモリで釣ることを意識するようにします。
 釣られたあとは、竿抜けに当たると「おっ、入れ食いや!」となるのですが、ダメなところではピリッともしません。時には、「エサに触るけれどハリに掛からない」ところもあり、そんなところでは「意地でも釣ってやる!」と頑張ってしまいました。
 この時期は、昨年生まれのチビアマゴ(5㌢級)もエサに触りに来ますから、その見極めも大切でした。最初はそれか分からず、頑張って頑張って、ようやくハリに掛けてみたら5㌢・・・がっくりきたこともありましたが・・・。
チビアマゴブログ用

 「ごろごろ水」の下でパタリとアタリが遠のいたから、ここで切り上げ昼前に川迫川へ走りました。
 こちらは白い花崗岩の岩が大きく、ダイナミックな景観でした。見上げれば、薄紫の藤の花が垂れ下がり、抜けるような青空がまぶしい晴天でしたが、川の水は本当にクリスタル・・・・ここほど川底の小石の一つ一つがはっきりと見える渓流は少ないこの頃ですね。
 シモの方は岩が大きく、ダイナミックですが、足の弱いオジンには歩きにくそうなので大川口からカミのポイントへ入ります。ここらの方が、石が小さく、歩きやすいのです。
クリスタルな川迫川ブログ用

 川原には、新しい足跡が転々と・・・もちろん、普通のポイントではアタリがありません。釣り残しがあり得る大きいポイントか、ややこしい、小場所で時々釣れて6尾仕留めました。
 ふと、瀬尻を見ると、ヨレの下にゆらゆらと泳ぎながらエサを拾う仕草をするアマゴが3尾・・・そこへ川虫を流し込んでも反応しませんから、何か、別のエサを待っているのでしょうか。
 何カ所かでそんなアマゴを見つけましたから、魚影は濃いところなのでしょうが、釣りカスだからかどうか、私には白々しい感じの川に見えました。
 少し下流のポイントでも似たような釣れ方で、5㌢ほど増水の、絶好の水況にもかかわらず、納得のゆかない気分のまま退散したのです。
 午後3時過ぎ・・・釣りなれた洞川へ走ります。洞川温泉に入りたい(入川券提示で200円割引)から、その前にちょっと釣りを・・・と朝には車の止まっていた場所へ降りました。
 もちろんの普通のポイントではアタリもありません。トロ場の、水の流れていないたまりにG8のオモリで仕掛けを振り込み、少し待ちます。淵の「遊びアマゴ」の回遊を期待したのです。
 水面に浮かんだ目印がツーッと走りました。掛け合わせるとギラリ、ギラーッと閃光が走りました。放流アマゴの残りかな、と思ったのですが、なんと、ぴかぴかの幅広天然アマゴだったのです。
良型アマゴブログ用

 カミの大きな落ち込みの巻き返しでは、目印をビューッと引き込む大きいアタリで25㌢ほどのイワナも釣れました。フロ行きがてらの釣りにしては思わぬ良型が釣れて午後5時前、竿を置きました。
良型のイワナブログ用

 この日の洞川、川迫川での合計釣果はアマゴ18尾(15~22㌢)、イワナ4尾(16~25㌢)。「恵みの雨が降った」と喜んだにしては厳しい数でしたが、まあ、こんなこともありますね。
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